補助金などの各種制度について

「安心こども基金」をご存じですか?

「保育施設を建てたい」「耐震補強をしたい」とお考えの方で、まず解決しておかなければならない問題は、資金の調達でしょう。園舎の建設や補強のための資金の調達方法には、自己資金の投入、借り入れ、または国や自治体による交付金や補助金の活用があります。

制度利用にあたって、施設の建設前に申請する必要があり、その資金計画の作成の仕方によっては、協議内容や申請金額が大きく異なります。また、申請はご自身で行うほか、地元の工務店や申請業務専門会社にお願いすることもあります。しかし、幼稚園など保育施設の申請に詳しくないと基本的な項目が抜け落ちてしまうことが多いのも現状のようです。

私たちは幼稚園の設計に詳しく、申請の実績もありますので、どのような補助制度があり、いつ、どこへ、どのように申請すればいいのかなど、打ち合わせをしながらサポートすることができます。本来受けられるはずの補助金の申請が却下されないよう、しっかりサポートしますので、お任せください。

補助金・安心こども基金について

「安心子ども基金」は、主に厚生労働省が都道府県に事業資金を交付するもので、待機児童の解消を目指し、保育園の計画的な整備などを実施したり、認定こども園などの保育需要に対応したりして、子どもを安心して育てることができる体制を整備するために設置されました。

平成20年度補正予算では、「安心こども基金」は1,000億円が計上され、翌年度にはさらに1,500億円が追加。そして、平成22年度補正予算では「安心こども基金の積み増し・延長」が掲げられ、3,700億円まで積み増しが実施されました。

補助対象の施設は幼稚園や認定こども園などで、対象事業としては、

  • 新築・増築・改築事業
  • 園庭遊具
  • 耐震補強工事

などがあげられます。

補助金・安心こども基金の詳細

補助金は、その建物の種類(木造、鉄筋コンクリート造、耐火鉄骨造または鉄骨造)によって1平方メートルあたりの金額が異なります。老朽化した園舎の補強などは対象となりますが、備品類は対象外です。

鉄筋コンクリート造 耐火鉄骨造 木造 146,000円
鉄骨造 127,800円

※いずれも1平方メートルあたりの金額

他にも補助金の制度や法人設立のアドバイスもできますので、資金調達に関してお悩みでしたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

どうぞお気軽にお問い合わせください

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